カラコンの含水率と注意点

 

 

 

 

 

 

カラコンの含水率と注意点

カラコンを選んでいく際に大切なポイントとなってくるのが、やはりカラコンに含まれている水分の量を示す含水率が挙げられると思いますが、低含水率と高含水率にはそれぞれメリットとデメリットが存在している事をしっかりと理解していきましょう。
まず始めに高含水率のカラコンのメリットとしては酸素を瞳に多く与えてくれるので、瞳が酸欠状態になりずらいという事が挙げられるのです。
しかしながらその酸素というのはタダでは与えては貰えず、多くの水分が必要となってきますのでその水分は多くの涙と引き換えに酸素が届けられるという事なのです。

ドライアイの方は低含水率がいい場合も

ですからドライアイの方が高含水率のカラコンを使用してしまうと、さらにドライアイが悪化してしまう恐れがあるので気を付けなければなりません。
そして低含水率のメリットとしては涙をあまり吸収しないので比較的瞳が乾燥しずらいという事が挙げられます。
それだと酸素を届ける量が少なくなるんじゃないの?と思うかもしれませんが、低含水率というはレンズを薄く作っている場合が多くて酸素を通しやすいので長い時間付けていても疲れないという事が挙げられます。
デメリットを挙げるのであれば瞳の潤いがあまり感じられないという事なのですが、それよりもメリットの方が大きいので個人的には低含水率のカラコンを選んでいますよ。
今回選んだJILLのカラコンは含水率:42%なので比較的、低含水率といえます。